【概要・特長】

回転しているディスク内に作製された密度勾配溶液への試料注入によって個々の粒子は溶液の表面から粒子径別に遠心分離されながら検出器を通過する。ストークス及びミー散乱理論から絶対重量基準粒子径分布を計算する。生体高分子、ウィルス、ラテックス、無機粒子、カーボンナノチューブ、セルロースナノファイバーなど幅広い用途に使用。

【特徴】
●高分解能：粒子径差5％
●高精度：±0.5%
●高感度：0.01μg
●高回転数：最高24,000rpm
【仕様】
●測定原理：ディスク遠心沈降光透過法
●測定範囲：0.01〜40μm
●ダイナミックレンジ：標準ディスク　約60
　スピードランプディスク　約1000
●分布表示：重量、表面積、個数基準
●測定時間：3〜30分（測定範囲、粒子密度に依存）
●回転数：〜12000rpm （Model DC 12000）
　〜18000rpm （Model DC 18000）
　〜24000rpm （Model DC 24000/XUHR）
●光源：発光ダイオード　470nm/405nm
●検出器：応答時間　約0.1秒