【概要・特長】
数十μm級のウェッジワイヤースクリーンを用いた固液分離装置。 従来の傾斜スクリーンであるウルトラTNスクリーンでは不可能だった数十μ級の固液分離を可能とした。 圧力噴射によって円弧上のスクリーンにほぼ接線上に当てる構造により瞬時に固形分と液体を分離する。 スラッジの回収やスラリーの濃縮に目的に使用できる。 機器自体動力を必要とせず省エネルギ-装置。 目つまり対策として自動洗浄機もオプションにて用意しておりメンテナンスが容易。 対応目開き:15μm以上 処理量(目安):1〜8m³/h(200型)、5〜25m³/h(600型) ※1 投入圧0.1〜0.2MPa時。 ※2 対象物により異なります。 導入にあたってはサンプル試験実施の上で機種選定となる。 主な用途:各種精密ろ過機の前処理、樹脂粉・レジスト・化学工場の微粉回収、クーラント液中のスラッジ・砥粒回収、汚泥濃縮による排水の負荷軽減、藻類の回収、ウルトラTNスクリーン等の2次回収、パルプ・ラベル・微繊維の回収、各種工場での下水・河川放流水のSS回収など。
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